延命院の日道さまは実在した人物

原作『天狗風』では、天狗の依代となっている『しの』が恋した相手は延命院の日道という住職…という設定になっていますが、この僧侶は実在した人物で、延命院の女犯事件も実際にあった有名な事件です。『延命院』『日道(あるいは日潤)』というキーワードでぐぐると大量の記事がヒットします。

マンガでも当初は原作通りに女犯事件と寺社奉行がらみの話を出そうとしたのですが、尺の都合上カットとなりました。原作ではしのは日道と(一応)両想いの仲になっていますが、マンガでは完全な片想い。延命院の名を出すこともなく、日道の顔も描かないで終わることになりました。


『美形で手当たり次第に女に手をつけていた好色な坊さん』、描いてみるならこんなかなー。絶対にたれ目だと思う。直次と描き分けが…いやいやいやいや。


『隠れ萌え解析』で坊主萌えが出てきたので思いついての落書きでした。