貧乏(は)器用(に通ず)


よく『器用貧乏』とは言いますが、貧乏人は必然の結果として器用になるんじゃないだろうかとか考える今日この頃です。
理由・買えば済むものを安くあげるために自作しようとするから。『器用貧乏』とは意味全然違いますが。つまり自分のことなんですが。


そんな前振りを踏まえつつ、消耗品でかつ買うと単価がかなり高くつく、WACOMINTUOSの芯を自作する方法。
ペンタブ使用者で芯を自作する人はかなりいるようです。検索して色々なサイトさんを見て回った結果、芯の材料になるのは

・竹ひご
・ベビー綿棒の軸(紙製のもの)
・パスタ

の三種類が安価で手軽に手に入り、かつ加工しやすいようです。ポイントは1.8ミリの太さのものを買うこと。多分、全部100均で手に入ります。
それをペンタブの芯の長さに切り、先をカッターで削ったりやすり(目の細かいもの)で削ったりして円錐状に尖らせる。完成。
もし太かったらやすりで削って太さ調整(それをやる気があるなら、ベビー綿棒ではなく普通の綿棒でもいい)。細かったらセロハンテープ巻いて太さ調整。
自分は100均で買ったベビー綿棒にセロハンテープ巻いて作ってます。
マットシート代わりにパッドの上にコピー用紙を貼って、その上から綿棒芯で描くといい感じでひっかかって描きやすいです。シートも芯も全部自作、とっても経済的。
ちなみに筆圧感知や線のストロークが正規品と比べてどうかは、自分では判別できませんでした。うーん、自分は気にならないんですがどうなんでしょう。


近況:現在、新作のネーム中。予告カット(モノクロ)を描いたのはいいのですが何月号に載るのかよくわかってません(←おい)。
新作は来年一月に出る二月号に載る予定です、見かけたらなにとぞよろしくお願いしますー。

カット一部切り出し。
そういえばこのカットの線画は全部SAIでやりました。