脱稿ー。


今年最後の原稿も無事本日データにて入稿。何も問題がなければ今年の仕事納め。終わり良ければ全て良し、最後に締め切りを守れたのでよかった。さー次のネームだ。

今回の原稿は右京之介のお父上の古沢武佐衛門が出てくるわけですが、担当さんに『何もここまで不細工にしなくとも、もうちょっと男前でもよかったんじゃないですか…?(笑)』と言われました。しかし、原作には『漬物石が酒呑んで赤くなった顔』とあるし、美形要素を感じられる表現はなかった(気がする)ので、これでいいのだ! と思っております。漬物石って間違っても美形に使う表現じゃない、外見で損をしていると言われるくらいの容姿なんだし。そして見事に全く似ていない親子になりました。(笑)。

今回は初心に帰ろうと、直兄さんの描き方を一番最初の『迷い鳩』に近づくように頑張ってみました。お初ちゃんは安定させるのが最優先事項(爆)。改めて『迷い鳩』を読み返してみると、拙いながらも今現在では失われた何かがあるような気がして軽く凹みました。何だろうこの焦燥感。駄目だ自分。

ともかくも今回の原稿(第十回)を含めて残り三回、全十二回は月間なら丁度一年の連載ですが、なんだかんだで震える岩は足掛け三年描くことに。ああそういえば去年の今頃には第一回の原稿描いてたんだ…。一年が早いなあ。


そして本日、仕事納めと自分へのクリスマスプレゼントでようやっとDS買いました。年越しはこたつで忠臣蔵と読書とDS。うん、いいと思う。